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アマチュアの方で絵を習いたいもしくは習っておられる方々にちょこっとアドバイス出来ることがあればと思って書き始めました。 これから少しずつですが書き続けていきたいと思います。 デッサンについては様々な書物が出ていますので、今更僕が事細かく解説することでもないと思いますが、デッサンや日本画を指導している中で生徒の皆さんがややもすると見落とされるようなことを少し書き加えて行きたいと思います。 これはあくまでも僕が思っていることを書き加えているだけで、様々な考え方があると思いますので、これが絶対というわけでは勿論ありません。 材料などについてはそれこそ本屋さんへ行かれたら指導書も沢山出ていますので、予算や使い勝手に応じて好みのものを選ばれればよいと思います。価格の高い物が必ずしも良い物とは限りませんが、それなりに持つ喜びみたいな物はあると思います。 まずデッサンについて私が一番強く感じられることは、とにかく上手に描きたいという意識が強すぎることです。特に年齢を重ねられたお方ほど早くうまく描きたいという意識が強いように思います。まあ、その気持ちはよくわかるのですが、一般に上手と言われる作品と良い作品は必ずしも一致しないと言うことです。どうやら上手と言うことは形が歪まずに美しく描けるという事になっているようですが、こんな事は訓練次第で幾らかの早い遅いはあるものの、いずれは上達するものなのです。 物の形を正確に描くだけならば正直、写真という便利な物を使えばもっと簡単なのですから。 そもそもデッサンなり、絵を描くと言うことは対象となるモチーフの、形よりも実在感を描き出すことの方がはるかに大切な事なのです。その事を踏まえた上で、ではどうすれば実在感を引き出せるのかという方法の中で、リアリズムであるとか抽象であるとかその他色々なことが論じられてくるように思います。 だんだん話がややこしくなってきそうなので元に戻しますが、心で感じるままに描くと言うことが大切に思いますし、そのように指導しています。じゃあ形は無茶苦茶でも良いのかというと、そう言うわけではありませんし、キッチリと描けるように訓練して行くことも大切です。とにかく肩肘張らずにリラックスリラックス、これが一番大切なんじゃないかと思います。 よく字は体を表すと言いますが、絵だって同じ事です。描く人の心を表しています。だって教室の誰の作品かすぐ判りますからね。 私の生徒さんの中には、自分の母親ほどの年齢のお方もおられますが、とっても良い絵を描かれます。確かに上手ではないかも 知れないですが、魅力のある絵です。 僕は芸術などと言う肩肘張った言い方はあまり好きではないので、生徒さんと一緒に僕も勉強になっています。 とりあえずこの位にしてこれから次第に書き加えて行きたいと思います。 もし何か判らない事があれば僕に判ることならお答えしたいと思います。気軽にメールなりご連絡下さい。 |
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